「すべてを記憶する」というEvernoteは「Evernote Clearly」などのスグレモノで情報力を強化できる最高のクラウドソフトだ

と、タイトルに偉そうに書いたが、実はついこの前までEvernoteの良さが全くわからなかった一人だった(笑)

しかし、今は毎日エバーノートをフル活用している。

1.ブラウザアドオンとの連携

Chromeのアドオンツール「Evernote Clearly」
ブラウザのアドオン、Evernoteの「Evernote Clearly」と「webクリッパー」

まずいちばん利用するのが、「Evernote Clearly

Webブラウザのコンテンツ部分だけを表示して見やすくしてくれる。

左右のメニューや広告などをカットして実際に読む記事だけを表示する。

ChromeとFirefoxのブラウザアドオンとして利用することで、Webページをボタンひとつでスッキリモードにしてくれる。

そして、Evernoteにも保存することができるので、あとから別のデバイス(私の場合、スマートフォンで見ることが多い)で読んだり、情報収集用にノート分類やタグなどで機能別に保存することも可能である。

複数ページのコンテンツも1ページとして読むことも可能だ←これはお気に入りの機能。

よく情報収集するWebサイト、Web担当者ForumやMarkeZineなどの記事は、複数ページになっているものも多いが、通しでみることができるので便利である。

ただ、日経BPなど日経系コンテンツは1ページしか収集できないのが少し難点、不便。

有料版になると読み上げ機能などもあるようだ。

ちなみにもう一つ、便利なブラウザアドオンは、「Webクリッパー

上記画像のEvernote Clearlyのアイコンの横の象のアイコン。

これは、Webページの保存スタイルを様々なパターンに選択できる。

私の場合は、「Evernote Clearly」よりはもっと気軽にザッピングした記事などを収集するときなどに使っている。

この2つは、以前利用していた「あとで読む」機能(メールで届く)やブックマーク機能と同等プラスアルファの機能である。

Yahoo!ブックマークも7月で廃止されることからも、ブックマーク機能としての活用法から、より情報力が得られるサービスにシフトしていくことと思われる。

私の場合Googleブックマークも現在利用しているが、Chromeの同期ができるようになると、ブラウザ内でのブックマークが同期できるのであまり利用しなくなっているのが現状だ。

2.じっくり読みたいメールをエバーノートでいつでもどこでも

メルマガなどじっくり読みたいものは、アカウントで付与されたエバーノート用のアドレスに送信するとノートとして、Evernoteに保存される。

以前は、忘れていけない事柄やToDo、あとから読みたいWebページなどをメインアドレスに送信して、メールで読む・チェックするということをしていたが、最近はメールは、読むというより見るというスタンスに変わってきている。

3.ノートは分類するだけでなく、入らないものはすぐに削除してすっきり整理する。

あとから読むものは、ブックマークしたりメール送信したりとしながらも、今までは結局たまりに溜まって、いつの間にか情報が古くなっていたりと、まったく役に立たずという悪循環。

エバーノートでの収集は、スマホで見やすいこともあり、今までよりも整理がきちんとしやすく、入らないものはあっさり削除できる習慣がついてきている。

情報過多にならないように、Evernoteとうまく付き合っていく。

ますます事務所で作業するよりも、スマホやPC持ち歩いて、どこでも仕事ができそうである。

 

まだまだ使いはじめたばかりであるが、タブレットやスマホを購入したばかりのときは、GoogleツールやDropboxこそクラウド環境での利用してきたが、Evernoteの使い方がよくわからなかった。

なんでプレミアム版、Businessユースが必要なのかもわからなかったが、最近では活用事例などを見るとようやく合点がいくようになった。

ちょっと入りにくい間口だが、わかってしまえばこんな便利なツールはない。

さまざまな連携ツールがあり、まだまだ開発途中であり、新たなツールや利用法が今後、ますます期待できる。

人によって様々な使い方ができるところも、他のツールにないEvernoteの特徴でもあるかもしれない。

そして、Evernoteを使うきっかけになったIT関連にはめっきり疎いあの人に感謝である。

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