猫好きにとって、浮世絵師・歌川国芳は貴重な芸術家の一人である。
国芳の猫作品に特化した美術展が、各地で開催されているがなかなかタイミングが行けずじまい。
今回は、猫をテーマにしたものではなかったものの、国芳作品が見れるとあってかなり期待大で渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアム「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」展に行ってきました。
作品だけでなく、販売されているグッズも魅力的。
国芳根付を購入。
猫骸骨とちょっと怖い?猫又、ガチャガチャで400円なり。
かなり存在感のある大きさでリアルなフィギュアといったところ。
その他、いろいろ欲しいものが目白押しでしたが、手ぬぐいも飾り用として買いました。
訪れた日は、「国芳七日間(クニヨシ・セブンデイズ)!」を開催しており、入り口で猫がモチーフとなったものを身に着けた方、ご持参の方はポストカードが貰えるという特典。
早速、猫ポーチを提示して、ポストカードをいただきした。
で、肝心の美術展の感想は・・・
平日、会館直後でしたが、たくさんの人で賑わっており、ゆっくりじっくりみるといった感じではなく人気ぶりが伺えました。
なぜか皆さん、熱心で細かい線まで鑑賞されたいのか、とにかく作品すれすれに近ずいて見ている人が多く、少し離れてみたい派にはちょっと違和感ありかも。
ただ、ボストン美術館所蔵、展示会場のカラーもありか、各テーマがオシャレで斬新なネーミング、浮世絵美術の未来を感じました。
ちょっとこの後は歌舞伎でも、という流れを連想させる粋な計らいも感じさせる美術展でした。
会期は6/5までBunkamura ザ・ミュージアム「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」
どこかで国芳猫づくし展を開催して欲しい・・・