新しいMySQLが作れない?2021年に移行したMySQL5.5→5.7の移行手続きが完了していなかった

エックスサーバーで、新しいWordPressをインストールしようとしたら、「現在MYSQL移行ツール利用中のためデータベース操作ができません。」と表示されて出来ないとのこと。

なるほど、MySQL5.7の新規追加が出来なくなっている。

エックスサーバーのデータベース作成でエラーメッセージ
エラーメッセージ「現在MYSQL移行ツール利用中のためデータベース操作ができません。」

早速、エックスサーバーのサーバーパネルにアクセス。しかし、「MySQL移行ツール」メニューを探すもない?
新サーバーパネルには、「MySQL移行ツール」がなく、旧サーバーパネルに切り替えたところ、メニューが表示されアクセスすることが出来た。

MariaDB5.5(旧MySQL5.5)のデータベースが2つ存在し、状態は「移行完了」となっているが・・・
そのリストの下に、

移行キャンセル手続き(移行を取り止め、元の状態に戻す)
移行完了手続き(バージョンをMySQL5.7に移行する)

の2択がある。どちらかのボタンを押さないと新DBが作れないということだ。

調べてみると、2021年にMySQL5.5→5.7に移行して、該当するWordPressはその時点でMySQL5.7に切り替わっている。

念のため、wp-configファイルのDB名の確認、WordPress管理ページ>サイトヘルス>情報のデーターベースのバージョンを確認した。

移行した直後、MySQL5.7でしばらく運用して、問題がなければMySQL5.5を削除しようと思いながら、そのまま放置したのではないかと思われる。

ということで、今さらであるが、移行完了手続き(バージョンをMySQL5.7に移行する)を行う。
(MySQL移行ツール1:エックスサーバー)

MySQL移行ツールにて、移行完了手続きを行う。
移行完了手続き(バージョンをMySQL5.7に移行する)の確認画面

確定ボタンを実行することで、MySQL5.5のデータベースが削除されデータベースリストには、MySQL5.7のデータベースのみが表示された。

これで、新規でデータベースが作成できる環境となった。

MySQL移行ツールの完了画面。MySQL5.5はすべて削除された。
MySQL移行ツールの完了画面。

さて、気がついた方もいるが、エックスサーバーで新規データベースを作成する場合、データベースは、MariaDB10.5である。

エックスサーバー2026年1月現在、新規DBはMariaDB10.5
エックスサーバー2026年1月現在、新規DBはMariaDB10.5

上記で発生した事案のサーバーでは、MariaDB10.5では作成できない。古い?サーバーなのである。
エックスサーバー契約が長いサーバーであり、データベースはMySQL系となっている。

何度か高速サーバーへの切り替え案内が来ていることもあり、そろそろエックスサーバーの新サーバーの移転が必要になってきている。当面の問題は回避されたもののエックスサーバーが提供している「新サーバー簡単移行2」をそろそろ利用する時期かも。

とはいえ、最新WordPress6.9のデータベースの必須要件3は、

MySQL バージョン 8.0 以上または MariaDB バージョン 10.6 以上

新旧のエックスサーバー、必須要件のデータベースバージョンをどちらも提供していない。
エックスサーバーさん、早く対応してほしいものだ。

しかし、対応したらしたで、データベース移行作業をしなければならず・・・

PHPのバージョン変更は、プルダウンでの切り替えのみの簡単変更。データベースもプルダウンもしくはボタン一つの簡単移行ができるサービスを提供して欲しいものだ。

上記事案のサーバー移転計画、高速サーバーは魅力であるが、「新サーバー簡単移行」は、MariaDB バージョン 10.6になってから行った方がよいかもしれない。
さてさて、データベースの新バージョン提供が待ち遠しい!!

  1. MySQL移行ツール:エックスサーバー ↩︎
  2. 新サーバー簡単移行:エックスサーバー ↩︎
  3. 必須要件: WordPress.org 日本語 ↩︎

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