TABIRAIKENネットの体験プログラム「野山で摘み草、作って五感で味あう会1」に参加してきました。
場所は金沢市の夕日寺県民自然園2、当日4/4(土)は小雨予報でしたが、自然園内の摘み草散歩の間は雨は降らず、春の収穫を楽しめました。
プログラム内容は、以下の通りです。
- 野山を歩いて野草摘み:野草を美味しく食する実践者から食べられる野草を探し摘み草を楽しみます。
- 野草料理と試食:野草を使って、春の味覚を調理します。
- みんなで片付け:楽しい余韻を分かち合いながら、最後まできれいに整えます。
参加者は11人。主催者のもちこさんの案内で、公園に生えている様々な植物の説明を受けながら散策しました。食べられる草や花のレクチャーはもちろん、食用植物に似た毒草についての注意点など、学ぶことがたくさん!
甘い、酸っぱい、苦いなどの味覚を楽しみ、また、匂いもさまざま、五感がフル回転の体験でした。

さまざまな葉っぱを摘みつつ、名前を頭に刻みますが、数分したらすっかり忘れてしまうという繰り返し(情けないことに・・・笑)。
それでも、新しい発見がいっぱいありました!
たとえば、椿の花びら。肉厚で可憐な花とは対照的に少し苦みがありましたが、天ぷらにするとおいしいそうです。 また、この時期のフキノトウは薹(とう)が立って花は食べられませんが、茎や葉は食べられるとのこと。つぼみと同じ風味がしっかりありました。 さらに、自然園の溝にわずかな水が流れていて、そこに小さなクレソンが自生していたのにもびっくりしました。

約1時間の摘み草を楽しんだ後、収穫した野草を使って体験工房でいよいよ調理開始です。

本日のレシピは
- 餃子:シャク(杓)と豚ひき肉
- パンケーキ(オートミールと米粉の2種)
- しいたけのポタージュスープ
- サラダ(大根、人参、キュウリ、山芋、豆腐、摘み草各種)
- 白和え(カンゾウ(萱草)、ふきのとうの茎など)
レシピ毎にグループに分かれて、いざ調理開始。皆さんと和気あいあいと調理を行い、1時間ほどで完成し。お待ちかねの試食タイムとなりました。
餃子の餡は、シャク。
シャクは形や味が人参の葉っぱに似ているとのことでしたが、摘み草時に生で試食したところ、人参葉よりも癖がなく、甘くておいしい。
そして、餃子にするとさらにキャベツや白菜に引けをとらず、野菜の具としてベストマッチでした。
タレを付けないでそのまま食べられる満足感でした。

パンケーキは、グルテンフリー仕様。
オートミールはブレンダーで粉にして、チーズ、玉子、豆乳を投入。
米粉は、玉子抜きであっさりバージョンに。
そして、摘んだ野草を混ぜることで、食物繊維がたっぷりのパンケーキに!

そして、急遽もう一品「白和え」を追加。
サラダに使う木綿豆腐1丁を使い、白和えのメインの具としてカンゾウをゆでて、すりごまたっぷり白和えの完成(フキノトウの茎やカキドオシなども混ぜました)
料理を取り分けるお皿は各自持参だったため、私は小さめのものを持っていったのですが、想像以上にボリュームたっぷりでした。もう少し大きめの食器にすれば、写真がもっとごちそうに見えたのに……と少し後悔です(笑)。
今回の野草のレクチャーで少しは知識が付いたものの、毒草もあるということで、まだまだ素人が安易に摘んできて調理するのは危険ですね。
今回のレクチャーで野草の知識は少し付きましたが、毒草もあるため、素人が安易に摘んできて調理するのはやはり危険ですね。 また、草を摘むには「採取して良い場所かどうか」の確認が必須です。土地の所有者や管理者の許可を得ること、そして、丁寧に採取し、分量をわきまえること。これは今回のプログラム開始時にしっかり教えていただきました。
ちょっと、おまけ。
実は、2021年5月初旬にもこのプログラムに参加したことがありました。
当時はコロナ禍の制約がある中でしたが、もちこさんが感染対策に厳重に気を配ってくださり、なんとか試食まで楽しむことができました。 (下記がその時のお料理の写真です)
このときも餃子がありましたね。具なんだったか忘れたけれど(笑)
とにかく、コロナ禍の閉塞間の中、ただただ感動したのを覚えています。

そして、5年経った今年はなにも制約がない中での開催、すでに当たり前になった日常ですが、あの閉塞感の時代と比べて、こうして心置きなく楽しい体験ができたことに改めて感謝した一日でした。
このようなプログラムはグループで申し込めば、いつでも開催してくれます。
詳細はTABITAIKENネット3で!
- 摘み草散歩と料理教室:TABIRAIKENネット ↩︎
- 夕日寺県民自然園 ↩︎
- TABITAIKENネット:金沢・加賀・能登の自然や人・文化にふれる旅と体験を提供 ↩︎
